2020年12月26日に感染症危険情報の変更が外務省の海外安全ホームページで公開されました。
Contents
感染症危険情報のレベル
- レベル1:十分注意してください
- レベル2:不要不急の渡航はやめてください
- レベル3:渡航はやめてください(渡航中止勧告)
- レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)
入国禁止の国まとめ
ビジネス目的(ビジネス・トラックとレジデンス・トラックの入国者や帰国者)を除く、すべての国は入国禁止拒否されます。
入国禁止
- 2020年12月24日:英国
- 2020年12月26日:南アフリカ・オーストラリア
- 2020年12月28日:すべての国(ビジネス目的除く)
上記の国は以下の対策を実施すれば入国することが可能になります。
入国するための条件(すべての国)
- 14日間待機 ※12月28日~2021年1月末
また2020年12月30日から、変異ウィルスが確認された国からの方たちは、出国前72時間以内の検査証明書が必要になります。
変異ウィルス確認された国
- 出国前72時間以内の検査証明書 ※12月30日~2021年1月末
対象国は、2020年12月26日現在、下記になります。
- イギリス
- 南アフリカ
- フランス
- イタリア
- アイルランド
- アイスランド
- オランダ
- デンマーク
- ベルギー
- オーストラリア
- イスラエル
入国可能な国(抜け道)
ニュース等では11カ国と報道されております。下記の国々はビジネス・トラック、レジデンス・トラックでの入国は可能です。
世界的には、外国人入国禁止と報道されておりますが、11カ国はPCR検査不要で入国することが可能です。また、出国前72時間以内の検査証明の提出も原則不要です。14日間待機も不要です。
- 中国
- 韓国
- シンガポール
- タイ
- 台湾
- ブルネイ
- ベトナム
- マレーシア
- カンボジア
- ミャンマー
- ラオス
2020年11月の入国者数 (56,700人)
トラベルボイスに入国者数がまとめられておりました。圧倒的に多い国は新型コロナウィルスの感染拡大が始まった中国です。
- 18,100人:中国
- 14,700人:ベトナム
- 3,400人:インドネシア
- 2,800人:韓国
- 1,700人:フィリピン
- 1,200人:台湾
- 1,100人:アメリカ
- 1,000人:インド
- 1,000人:タイ
- 700人:ロシア
- 500人:香港
- 500人:フランス
- 400人:マレーシア
- 300人:ドイツ
- 300人:イギリス
- 300人:オーストラリア
- 200人:中東地域
- 200人:シンガポール
- 100人:イタリア
- 100人:スペイン
- 100人:カナダ
- 60人:メキシコ
まとめ
本日は2020年12月28日以降も入国禁止対象外の国々についてまとめました。
ニュース報道ではすべての国が入国禁止と勘違いしましたが、ビジネス目的(ビジネス・トラック、レジデンス・トラック)は対象外となる抜け道が用意されていました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。